[9] [DFN[[RUBYB[恒星時]@en[sidereal time]]]] ([DFN[ST]])
は、観測地点の[[天の子午線]]と[[春分点]]を通る[[時圏]]とがなす[[角度]]
([[春分点]]の[[時角]]) です。

[10] [[春分点]]が[[天の子午線]]を通る位置を0時 (= 24時) とし、
[[地球]]の[[自転]]に伴う移動に合わせて増加させて数えます。

;; [11] [[春分日]]頃は、[[太陽]]の[[南中]]が[[地方恒星時]]の0時頃となります。
[[秋分日]]頃は、[[太陽]]の[[南中]]が[[地方恒星時]]の12時頃となります。

[12] [[赤経]]と[[恒星時]]の定義より、
ある[[赤経]]の[[天体]]は、[[赤経]]と[[恒星時]]が等しくなった時、
[[正中]]します。
この[[時刻]]が当該[[天体]]の観測に最適とされています。

* 種別

[2] 特定の観測地の[[恒星時]]を、[DFN[地方恒星時]]といいます。
[[グリニッジ子午線]]の[[恒星時]]を、[DFN[[RUBYB[グリニッジ恒星時]@en[Greenwich sidereal time]]]]
([DFN[GST]]) といいます。

[6] [[真春分]]によるものを[DFN[[RUBYB[真恒星時]@en[true sidereal time]]]]
([DFN[視恒星時]])、
[[平均春分]]によるものを[DFN[平均恒星時]]といいます。

* メモ

[1] [CITE@ja[恒星時 - Wikipedia]]
([TIME[2016-12-23 02:52:57 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%92%E6%98%9F%E6%99%82>

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[3] [CITE@ja[暦Wiki/恒星時 - 国立天文台暦計算室]]
([TIME[2016-09-12 11:20:15 +09:00]])
<http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B9B1C0B1BBFE.html>
]FIGCAPTION]

> 世界時0時における恒星時をΘ[SUB[0]]とすると、世界時UTにおける恒星時ΘはΘ=Θ[SUB[0]]+1.0027379 UTと書けます。

]FIG]


[4] [CITE@ja[暦Wiki/恒星時 - 国立天文台暦計算室]]
([TIME[2016-09-12 11:20:15 +09:00]])
<http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B9B1C0B1BBFE.html>

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[5] [CITE@ja[暦Wiki/恒星時 - 国立天文台暦計算室]]
([TIME[2016-09-12 11:20:15 +09:00]])
<http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B9B1C0B1BBFE.html>
]FIGCAPTION]

> 春分点に何か目印があるわけではありませんから、実際には恒星の子午線通過を観測します。

]FIG]


[7] [CITE@ja[恒星時について - 国立天文台暦計算室]]
([TIME[2016-06-16 12:26:52 +09:00]])
<http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2015.html>

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[8] [CITE@ja[恒星時について - 国立天文台暦計算室]]
([TIME[2016-06-16 12:26:52 +09:00]])
<http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2015.html>
]FIGCAPTION]

> 本書には世界時 0h における恒星時Θ0 が掲載されているが,任意の世界時(UT1) における恒星時Θを求めるには,Θ = Θ[SUB[0]] + 1.0027379 × UT1 とすればよい.

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[13] [CITE@ja[恒星時 - Wikipedia]]
([TIME[2016-12-23 02:52:57 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%92%E6%98%9F%E6%99%82>
]FIGCAPTION]

> 恒星時は春分点の時角として定義される(あるいは、その時に真南に見える星の赤経としても定義できる)。春分点が子午線を通過する時、すなわち赤経0時の線がちょうど頭上にある時にその場所の地方恒星時は00:00である。

]FIG]

[14] [CITE[地方恒星時の計算]]
([TIME[2006-09-30 23:27:37 +09:00]])
<http://park12.wakwak.com/~maki/lst.htm>

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[15] [CITE@ja[恒星時 - Wikipedia]]
([TIME[2016-12-23 02:52:57 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%92%E6%98%9F%E6%99%82>
]FIGCAPTION]

> グリニッジ恒星時はイギリス・グリニッジでの子午線(本初子午線)上で測った春分点の時角である。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[16] [CITE@ja[恒星時 - Wikipedia]]
([TIME[2016-12-23 02:52:57 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%92%E6%98%9F%E6%99%82>
]FIGCAPTION]

> グリニッジ恒星時とUT1はある定数(1.00273790935)倍だけ異なっている。

]FIG]

[17] [CITE@ja[グリニッジ恒星時について教えてください。 - 現在、恒星時(ST)について勉強し... - Yahoo!知恵袋]]
([TIME[2017-01-07 00:17:48 +09:00]])
<http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1359175688>

[18] [CITE@ja[太陽時 - Wikipedia]]
([TIME[2017-01-06 11:59:35 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E6%99%82>

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[19] [CITE@ja[世界時 - Wikipedia]]
([TIME[2017-01-08 20:39:14 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%99%82#.E6.96.B0.E3.81.9F.E3.81.AA.E8.A3.9C.E6.AD.A3>
]FIGCAPTION]

> 1982年にパトラで開催された国際天文学連合 (IAU) 第18回総会において、決議C5号(第4、第9、第31委員会)で、IAU(1976)天文定数系、IAU1980 章動理論および基本星表FK5における分点が1984年1月1日から導入されることを踏まえて、新たに世界時 (UT1) とグリニジ平均恒星時 (GMST) の関係式が定義された

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[20] [CITE@ja[プラハの天文時計 - Wikipedia]]
([TIME[2017-06-21 18:28:38 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%81%AE%E5%A4%A9%E6%96%87%E6%99%82%E8%A8%88>
]FIGCAPTION]

> 黄金色の小さな星は春分点の位置を示しており、金色のローマ数字から恒星時を読み取ることができる。太陽が星と完全に重なった日が春分となる。

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[21] ([TIME[2018-03-23 14:42:44 +09:00]])
<https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/167185/1/tnk000179_168.pdf>
]FIGCAPTION]

>  時制の委.員會では,今までの恒星時の放途を止めて,1936年初からは章動を除いた
> 平均恒星時を標準時として放吊することにした・
> 

]FIG]


[22] [CITE[Kyoto University Research Information Repository: 恒星時の時計など : 卷頭隨筆]]
([TIME[2018-03-23 14:52:04 +09:00]])
<https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/168658>