[2] 
[DFN[GB]]
は、
[[中華人民共和国]]の[[国家標準]]です。
[RUBYB[国家標準] [Guojia Biaozhun]]の頭文字を取って、 GB
といいます。

[29] 
[[日本語]]ではそのまま「ジービー」と読むことが多そうです。

* 管轄

[8] 
[[国家標准化管理委員会]] <http://www.sac.gov.cn/>
(旧 <http://www.csbts.cn.net/>)
が現在の担当機関。

* 分類


[5] 
[[法令]]により実装が強制されている[[規格]]もあります。

[1] [CITE[强制性国家标准查询]]
([TIME[2015-08-20 13:22:12 +09:00]] 版)
<http://gb123.sac.gov.cn/gb/index>


[9] 
強制されるものを [DFN[GB]]、
それ以外のものを [DFN[GB/T]]
と呼んで区別されます。
両カテゴリーを行ったり来たりすることもあります。

[12] 
[[法令]]により強制される[[規格]]は、
他の国にもあり、
例えば[[日本]]でも [[JIS]]
のごく一部がそのように扱われています (あくまで例外)。
しかし[[中華人民共和国]]ではより強力な政府による統制の制度として整備されているようで、
各分野の主要な規格は強制性が指定されているようです。

[13] 
従って、
[[GB/T]] は [[GB]] より一段階劣るものですが、
こちらが他国の[[工業標準]]に相当するレベルとみて間違いがなさそうです。
[[ISO TR]] や [[JIS TR]]
ではなく、
[[ISO標準]]や[[JIS規格]]に相当するレベルが [[GB/T]]
といえます。



* 規格番号

[10] 
[[規格番号]]は 「GB/T 6345.2‐86」
のように、強制度の種別、番号、部 (あるときだけ)、[[西暦年]]を書きます。

[11] 
[[西暦年]]は、かつては[[西暦2桁年号]]でしたが、
20世紀末から4桁化されました。
[SEE[ [[2000年問題]] ]]
現在の
[[Webサイト]]では4桁で統一されています。
また近年の規格から参照する場合は古い規格でも4桁表記されています。
しかし改正のない古い規格をわざわざ再出版して表記修正することは、していないようです。

;; [15] [[2桁年号]]時代から、
制定日などの記述に使われる[[年]]は4桁だったようです。

[14] 
「-」は [[Webサイト]]では他国の[[規格番号]]と同様
[CODE[-]]
で表記されていますが、
[[規格票]]で印刷されている字形はどちらかといえば
[CODE[―]]
です。

* 閲覧

[7] [CITE[国家标准全文公开]]
([TIME[2020-10-09T10:12:05.000Z]])
<http://openstd.samr.gov.cn/bzgk/gb/index>

[32] 
[CITE[国家标准全文公开]], [TIME[2022-08-01T01:18:31.000Z]] <https://openstd.samr.gov.cn/bzgk/gb/>

[16] 
[[規格票]]が閲覧できることになっています。
[[Webブラウザー]]内の閲覧と
[[PDF]]
の[[ダウンロード]]の選択肢があるようです。

[17] 
検索までは誰でもできますが、
閲覧はできないことがあります。
[[中華人民共和国]]以外からのアクセスを弾いているとみられます
(いわゆる[[おま国]])。

[[ダウンロード]]はそれらしきエラーメッセージが表示されます。
閲覧は失敗しました的なエラーメッセージしか表示されないのでわかりにくいですが、
どうやらそういうことのようです。

[18] 
閲覧できるといっても、
現行規格だけで、廃止規格はありません。
現行でも[[翻訳規格]]は権利上閲覧できないと表示されます。
[[翻訳規格]]ではなさそうなものも、
一部閲覧できないものがあります。
理由の表示は同じなので、
真の理由は不明です。

[19] 
ごく一部だけ[[ダウンロード]]できます。
新しいものということでもなさそうで、
違いは不明です。

[20] 
[[Webブラウザー]]内の閲覧は、
[[Flash]]
の
[[FileOpen]]
というビューアーで表示するものです。

[21] 
例によってあまり操作性はよくありません。
印刷などはできなくなっています。
長い規格は20頁ずつ読み込むようですが、
しばしば読み込みに失敗したり、
成功しても頁表示がおかしくなったりします。
失敗して途中で打ち切られても、その旨が表示されないので、
よく見ないと気付かないこともあります。

[26] 
閲覧できるものが不完全そうに見えるものも、
いくつもあります。例えば
[[GB 12345]],
[[GB 8045]]。


[22] 
[[ダウンロード]]した 
[[PDF]]
は、
[[Windows]]
の[[ネイティブアプリケーション]]の
[[FileOpen]]
を組み込んだ
[[Adobe Acrobat Reader]]
で閲覧させられます。
[[Webブラウザー]]その他の一般的な
[[PDF]]
対応ソフトウェアでは閲覧できません。
[[Acrobat]]
でも印刷などはできなくなっています。

[23] 
この
[[FileOpen]]
というのは閲覧を監視するいわゆる
[[DRM]]
のソフトウェアのようです。
[[ダウンロード]]のページに、
(開発元ではなく) 同サーバーから
[[Acrobat Reader]]
と
[[FileOpen]]
を[[ダウンロード]]して[[インストール]]させる指示があります。

[24] 
検索や [[Webブラウザー]]上での閲覧くらいなら、
[[中華人民共和国]]政府に漏れる情報は一般の
[[Webサイト]]の閲覧でサーバー管理者側に伝わる情報程度です。
[[Flash]] を使っても、
できることはそこから大きく外れはしないでしょうから、
まあ一応安全と考えてもいいでしょう。

[25] 
しかし[[ネイティブアプリケーション]]を[[インストール]]するのはかなりリスキーです。
[[インストール]]した環境で何でもできる権限を与えたのと同義です。
慎重な扱いが必要です。


[31] 
誰でも閲覧できるかわりに全情報を抜かれるかもしれない [[GB]]
と、
[[Webブラウザー]]で見れるから一定の安全性は保たれるけど閲覧のために連絡先や勤務先など個人情報を提出させる
[[JIS]]、
どっちがましなのか考えさせられる。

[33] 
いつの間にか閲覧が普通の [[HTML]] になった。やればできるんじゃないか。
ただし全部[[画像]]で文字データなし。
[TIME[2022-08-01T01:28:46.700Z]]

* 一覧

[FIG(short list)[ [6] この[[ウィキ]]に記事のある [[GB]] の一覧
- [[GB/T 1988]]
- [[GB 2311]]
- [[GB 2312]]
- [[GB 2808]]
- [[GB/T 2901]]
- [[GB 3911]]
- [[GB 5007]]
- [[GB 5199]]
- [[GB 5261]]
- [[GB 6345]]
- [[GB 6513]]
- [[GB 7408]]
- [[GB/T 7514]]
- [[GB 7515]]
- [[GB 7589]]
- [[GB 7590]]
- [[GB 8045]]
- [[GB 8565]]
- [[GB 11383]]
- [[GB/T 11460]]
- [[GB 12050]]
- [[GB/T 12051]]
- [[GB 12052]]
- [[GB 12053]]
- [[GB 12054]]
- [[GB 12345]]
- [[GB 13000]]
- [[GB 13128]]
- [[GB 13131]]
- [[GB 13132]]
- [[GB 13134]]
- [[GB/T 13135]]
- [[GB/T 13141]]
- [[GB/T 13142]]
- [[GB 15121]]
- [[GB 15273]]
- [[GB/T 15834]]
- [[GB/T 15835]]
- [[GB/T 16159]]
- [[GB/T 16500]]
- [[GB/T 16683]]
- [[GB 16793]]
- [[GB 16959]]
- [[GB/T 17693.10]]
- [[GB 17698]]
- [[GB/T 17961]]
- [[GB 18030]]
- [[GB 19966]]
- [[GB/T 19967]]
- [[GB/T 20542]]
- [[GB 21669]]
- [[GB/T 22238]]
- [[GB/T 22320]]
- [[GB/T 22321]]
- [[GB/T 22322]]
- [[GB/T 25741]]
- [[GB 25893]]
- [[GB/T 25899]]
- [[GB 25903]]
- [[GB 25904]]
- [[GB 25905]]
- [[GB 25906]]
- [[GB 25914]]
- [[GB 26122]]
- [[GB 26226]]
- [[GB 30441]]
- [[GB 30442]]
- [[GB 30874]]
- [[GB/T 30878]]
- [[GB/T 30879]]
- [[GB/T 33661]]
- [[GB 36331]]
- [[GB 36335]]
- [[GB/T 36616]]
- [[GB 36645]]
- [[GB 36649]]
- [[GB/T 37021]]
- [[GB/T 37022]]
- [[GB/T 37023]]
- [[GB/Z 40637]]
]FIG]

* 関連

[27] [[英国]]とは無関係。

[28] [[GF]]

[30] 
[[日本]]の [[JIS]] に相当すると説明されることが多いですが、
[[産業]]分野に限定される [[JIS]] よりもかなり広い諸分野をカバーしているように見えます。


* メモ

[4]
[CITE[中国&#26415;&#35821;信息网]] <http://www.cnterm.org/bzlaw/sybz.asp>
([[名無しさん]] [WEAK[2005-07-17 08:34:19 +00:00]])

[3] [CITE[标准查询_国家标准网-国家标准查询网]] ([TIME[2016-03-10 12:20:48 +09:00]] 版) <http://cx.spsp.gov.cn/index.aspx?Token=$Token$&First=First>
