[1] [[結合列]]において[[結合文字]]と[[結合]]される[[非結合文字]]を[DFN[[RUBY[基底文字][きていもじ]@en[base character]]]]といいます。

* 仕様書

[REFS[
- [10] [CITE[[[The Unicode Standard]], Version 12.0 - ch03.pdf]] ([TIME[2019-03-02 07:15:30 +09:00]]) <https://www.unicode.org/versions/latest/ch03.pdf#G30602>
-- [4] D51
-- [9] D51a
- [2] [CITE@en-us[Glossary]] ([TIME[2019-03-12 01:06:44 +09:00]]) <https://unicode.org/glossary/#base_character>
]REFS]

* 基底文字

[3] 
[[基底文字]]は、
[[図形文字]]のうち、
[[General Category]] が [[Combining Mark]] ([CODE[M][Combining Mark]])
であるものを除外したものです。 [SRC[>>4, >>2]]


[6] 
ほとんどの [[Unicode文字]]は[[基底文字]]です。
[[General Category]]
のうち、
[CODE[Letter]] ([CODE[L][Letter]])、
[CODE[Number]] ([CODE[N][Number]])、
[CODE[Punctuation]] ([CODE[P][Punctiation]])、
[CODE[Symbol]] ([CODE[S][Symbol]])、
[CODE[Space Separator]] ([CODE[Zs]])
の[[符号位置]]が[[基底文字]]です。
[SRC[>>4]]

[7] 
[[私用文字]] ([CODE[Co]])
を[[基底文字]]とするか否かは[[実装]]により定めることとしますが、
[[別途の情報][私的な同意]]が無い限りの既定の解釈は[[基底文字]]であるものとするべきです。 [SRC[>>4]]
[SEE[ [[私用文字]] ]]

[REFS[
- [8] 
[[基底文字]]の一覧
([[基底文字]]と解釈する [CODE[Co]] を除く)
<https://chars.suikawiki.org/set/%24unicode%3Abase-character>
]REFS]


[5] 
[[結合文字列]]にあっては、
[[基底文字]]は最初の[[文字]]であって、[[結合マーク]]が適用される対象であります。
[SRC[>>2]]
([[結合文字列]]にはそのような[[基底文字]]が存在しないこともあります。)
この意味のものは[[結合文字]]に対して[[関連付けられた基底文字]]といいます。

[14] 
[[異体選択子]]と併用して[[異体列]]を作ることができます。

* 拡張済基底

[11] 
[DFN[[RUBYB[拡張済み基底][extended base]]]]は、
[[基底文字]]か、
[[標準韓音節ブロック]]です。
[SRC[>>9]]

[12] 
[[Korean conjoining jamo character]] の列も実質的に単一の[[ハングル音節文字]]同様の挙動を示し、
字母列全体として1つの基底を成すのであって、
[[拡張済み基底]]はこれを表します。
[SRC[>>9]]


[13] 
[[書記素基底]]と似ていますが、多少の出入りがあります。

* 基底グリフ

[15] 
[[OpenType]]
における[[グリフ級]] [DFN[[N[1]]]] は、
[DFN[[RUBYB[[RUBY[基][き]][RUBY[底][てい]]グリフ][base glyph]]]]を表します。

[16] 
[[OpenType]] [[フォント]]の[[グリフ級]]は
[CODE[GDEF]] [[表][OpenType表]]で設定します。
[SEE[ [[グリフ級]] ]]

[17] 
[[文字]]における[[基底文字]]と[[グリフ]]における[[基底グリフ]]は似たような概念です。
[[基底グリフ]]も単体で使うことができますし、
[[マークグリフ]]と組み合わせて使うこともできます。

[18] 
[[グリフ]]においては[[基底グリフ]]と[[合字グリフ]]が区別されます。
これは[[基底グリフ]]への[[マークグリフ]]の[[添付点]]が1個分しか無いのに対し、
[[合字グリフ]]への[[マークグリフ]]の[[添付点]]が複数個分になり得る違いによります。
[SEE[ [[添付点]] ]]

[19] 
普通は[[基底文字]]に対応付ける[[グリフ]]は (1つになるなら)
[[基底グリフ]]または[[合字グリフ]]になります。
([[OpenType]] [[フォント]]として技術的にはそのような制約はありませんが。)


* レンダリング

[SEE[ [[結合文字]] ]]


* メモ