[1] 
:[[名前]]:[CODE(charname)@en[[[CODING METHOD DELIMITER]]]]
:[[日本語通用名称]]:[CODE(jcharname)[[[符号化方法区切り符号]]]]
:[[略号]]:[CODE(charname)@en[[[CMD]]]]
:[[符号化表現]]:[CODE(char)@en[[CODE(charname)[[[ESC]]]] 06/04]]

[2] 仕様書:
- [[JIS X 0202]]:1998
-- [CSECTION[15.3 符号化方法のデータ区切り符号 (CMD)]]

[3]
[CODE(charname)@en[[[CMD]]]] は [[ISO/IEC 2022]]
の[[符号化方法]]から[[応用データ構文]]など外部の[[データ構造]]の[[符号化方法]]へ戻るための[[命令]]として機能する[[制御機能]]です。
[CODE(charname)@en[[[CMD]]]] は他の方法で決定できない[[符号化文字データ要素]]の終わりを示すために用いることができます。
[CODE(charname)@en[[[CMD]]]] を[[表現]]する[[エスケープ・シーケンス]]は
[[ISO/IEC 2022]] 以外の[[符号化システム]]でも使っても構いません。
[SRC[[[JIS X 0202]]:1998 15.3.1]]

[4]
一般の[[データ構造]]では構成するすべての[[データ要素]]が
[[ISO/IEC 2022]] の[[符号化文字データ要素]]とは限りません。
他の[[符号化システム]]による[[符号化文字データ要素]]かもしれませんし、
[[画像]]や[[音声]]など[[文字]]以外の[[データ要素]]かもしれません。
[CODE(charname)@en[[[CMD]]]] は[[符号化文字データ要素]]の末尾を示すために使うことができます。
ただし[Q[使わなければならない]]ではないので、
他の[[区切符号]]や[[長さ]]による指定などを使っても構いません。
また、 [[ISO/IEC 2022]] 以外の[[符号化システム]]に関しては
[CODE(charname)@en[[[DOCS]]]] が用意されています。


[5]  
[[ISO/IEC2022]]:1994 15.3, [[ISO/IEC6429]]:1991 8.3.11,
[[JISX0211]]-1994 8.3.14

= CMD = ESC %x64 ;; CODING METHOD DELIMITER 符号化法区切り

ISO/IEC 2022 に従って符号化された文字列の終端を示します。
他の符号化法 (応用データ構文とか。つまり、[[符号化文字集合]]
とは限らない。) の中で使っている時に使います。

他の符号化法の方で、区切りが定義されている時は、
必須ではありません。そっちを使います。

[6] でも実際の所、 [CODE(charname)[CMD]] なんて使っている実装・データなんてあるんでしょうか?

[7] [[C]] の[[文字列]]における [CODE(charname)@en[[[NULL]]]] と似ていますね。


[8] 
[CODE(charname)@en[CMD]] を使うと定められていない場面で出現したとき、
どう扱うべきかは不明です。
[SEE[ [[ISO/IEC 2022]] のエラー処理の項も参照 ]]


[59] 
[[ISO/IEC 2022 character transfer syntax]] では使えません。
[SRC[[[ISO/IEC 2022]] A.3.2]]

[9] [CITE[00000001.PDF - 189.pdf]], [TIME[2022-11-02T03:16:34.000Z]], [TIME[2022-12-11T05:14:59.172Z]] <https://itscj.ipsj.or.jp/ir/189.pdf>
