[9] [[SGML宣言]]の [DFN[[CODE(SGML)[APPINFO]]]]
([DFN[[[応用特有情報]]]]・[DFN[[RUBYB[[[応用規定情報]]][application‐specific information]]]]) 
は、[Q[[[応用]]又は[[応用体系]]が必要とする情報]]を指定する[[引数]]です。
この引数を使って、[[著者]]側は[[文書]]で使用する応用や[[体系]]についての情報を提供することができますし、
[[システム]]側はその文書を扱うことができるかどうかを知ることができます。

[10] '''構文''': [CODE(SGML)[APPINFO]] [[鍵語]]の次には、
鍵語 [CODE(SGML)[[[NONE]]]] または[[最小表記]]が来ます。
:[CODE(SGML)[[[NONE]]]]:応用規定情報がないことを示します。
:[[最小表記]]:応用規定情報を記述します。
[[SGML]] 本体規格的には[[最小表記]]で記述できるどんなことでも記述できます。
[[SGML]] を利用した各[[応用]]・[[体系]]での解釈はそれぞれの規格で
[WEAK[(必要なら)]] 規定されています。

[4]
'''仕様書''': 
- [[JIS X 4151]]‐1992 ([[SGML]])
-- 3. [CSECTION[(25) 応用特有情報 (application‐specific information)]]
-- [CSECTION[12.6 応用特有情報]]
- [[ISO/IEC 10744]]:1997
-- [HyTime] [CSECTION@en[6.3 HyTime support declarations]]
<http://y12web2.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-6.3.html>
-- [AFDR] [CSECTION[A.3.3.1 Enabling architecture use of APPINFO parameter]]
<http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-A.3.3.html#clause-A.3.3.1>
-- [FSIDR] [CSECTION[A.6.4.1 FSI use of APPINFO parameter]]
<http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-A.6.4.html#clause-A.6.4.1>

* 文書体系に関する宣言

[2] [[文書体系]]が使用されているかどうか調べるために
[[SGML宣言]]の [CODE(SGML)[APPINFO]] 引数を[[間隔]]で分離された[[字句]]の列として解釈することができます。
字句として [CODE(SGML)[[[ArcBase]]]]
[WEAK[(大文字・小文字は問いません。)]]
が含まれていると、[[文書]]が一つ以上の[[体系]]に適合していることを表します。
[SRC[AFDR]]

[4] この [CODE(SGML)[APPINFO]] による宣言は必須ではありません。
[[体系基底宣言]]があれば体系を使用していることを示せます。
[SRC[AFDR]]

[[体系使用宣言処理指令]]を使用すれば体系基底宣言すら不要です。

[5] [CODE(SGML)[ArcBase ArcBase="[VAR[NewBase]]"]]
のように記述すれば、体系基底宣言[[処理指令]]の2つめの[[鍵語]]の部分を
[CODE(SGML)[ArcBase]] ではなく [CODE(SGML)[[VAR[NewBase]]]]
にできます。

[[#comment]]

* 公式システム識別子に関する宣言

[3] [[公式システム識別子]]が使用されているかどうか調べるために
[[SGML宣言]]の [CODE(SGML)@en[[[APPINFO]]]] [[引数]]を[[間隔]]で区切られた[[字句]]の列として解釈することができます。
字句として [CODE(SGML)[FSIDR]] が含まれていれば、
公式システム識別子が使われているかもしれないことを表します。
[SRC[FSIDR]]

[6] この [CODE(SGML)[APPINFO]] による宣言は必須ではありません。
[[公式システム識別子宣言]]があれば公式システム識別子が使用されていることを示せます。
[SRC[FSIDR]]

[7] [SAMP(SGML)[FSIDR=[VAR[FSIUsed]]]] のように指定すれば、
公式システム識別子宣言の2番目の[[鍵語]]を [CODE(SGML)[FSIDR]]
ではなく [CODE(SGML)[[VAR[FSIUsed]]]] とすることができます。
[SRC[FSIDR]]

[8] 大文字・小文字の区別に関する規定はありません。また、
>>5 では改名の場合 >>2 の単独のものと >>5 の改名のもので字句を
2つ指定しなければならないようですが、 >>7 にはそのような規定はありません。
また、 >>5 では新しい名前は引用符で囲まれているようですが、
>>7 はそうではないようです。

[[#comment]]

* SGML 文書アクセスに関する宣言

[1] 使用例:
[SAMP(SGML)[APPINFO    "SDA"  -- conforming SGML Document Access application --]]

[[#comment]]

* メモ