[5] [DFN[[RUBYB[Webページ]@en[Web page]]]]は、 [[Webブラウザー]]上で[[最上位閲覧文脈]]に[[レンダリング]]されることを想定した一連の[[資源]]群です。
[[Webページ]]は、[[Webサイト]]の構成要素です。

* 意味

[6] [[Webページ]]という語の意味は、なんとなく広く共有されている感じはありますが、
明確な定義があるわけではなさそうです。

[7] [[Web]] 上に [[HTML文書]]があって [[Webブラウザー]]で開かれることが想定されるなら、
これは1つの [[Webページ]]です。

[8] その[[HTML文書]]が [[CSS]] や[[画像]]や[[スクリプト]]などを参照しているなら、
それらも [[Webページ]]を構成するものと考えられます。

[9] その[[HTML文書]]に [CODE(HTMLe)@en[iframe]] で他の[[HTML文書]]が埋め込まれている場合、
それも含めた全体が1つの [[Webページ]]と考えられます。
その内側の [[Webページ]]が単独で表示されるなら、それもまた1つの [[Webページ]]と考えられます。
専ら内側でのみ表示されることが想定されるときにも、それが1つの [[Webページ]]と言えるかどうかは明らかではありません。
その一方で、 [CODE(HTMLe)@en[iframe]] [[要素]]は「[[Webページ]]内に
[[Webページ]]を埋め込むことができる」と説明するのは、
内側を単独で表示することが想定されているかどうかに関わらず、正しそうに思えます。

[18] 
この点について、
[CITE[HTML Standard]]
は
[CODE[<iframe src>]]
[[属性]]を[[頁]]の [[URL]] を指定するものだと説明し、
[CODE[<iframe srcdoc>]]
[[属性]]を[[頁]]の内容を指定するものだと説明しています。
この解釈に従うなら、
原理的に単独で表示できない
[[[CODE[iframe]] [CODE[srcdoc]]文書]]ですら
「Web頁」と言い得ることになります。


[15] 専ら [[XHR]] で読み込まれて他の [[Webページ]]の一部として挿入されることを前提とした
[[HTML文書]]は、単独の [[Webページ]]と呼ばれないように思われます。

[10] [[HTML文書]]の他に、 [[XHTML文書]]などであっても、[[Web]]
上にあれば [[Webページ]]と言えそうです。 [[PDF]] や[[テキストファイル]]が
[[Webページ]]といえるのかはよくわかりません。 [[PNG]] や [[JPEG]]
は [[Webページ]]と言えなそうですが、 [[SVG]] は [[Webページ]]と言える場合もありそうで、
よくわかりません。

[11] [[スクリプト]]で[[HTML文書]]の一部が動的に書き換えられる場合、
他の [[Webページ]]に移動 (遷移) したとは言えなそうです。
[[Pjax]] などで [[navigate]] を経ずに [[URL]] が書き換わった場合に異なる
[[Webページ]]に移動したと言えるのかどうかはよくわかりません。

[12] 専ら機械的に処理されることを想定し、 [[Webブラウザー]]で表示されることのない
[[HTML文書]]を [[Webページ]]と言えるのかは定かではありません。

[13] 同じ[[HTML文書]]を複数の [[Webブラウザー]]で表示したり、
異なる[[利用者]]が表示したりしても、それらは同じ [[Webページ]]とみなされます。
表示の度にランダムに内容が変化したり、
[[利用者]]に応じて一部変化したり、
時を経るに従い内容が更新されたりしても、同じ [[Webページ]]と認識されるようです。

[14] ですが、例えば同じ [[URL]] であっても当該[[Webアプリケーション]]に[[ログイン]]していれば管理画面、
していなければ登録案内が表示されるような場合、[[ログイン]]状態に応じて異なる
[[Webページ]]が表示されていると認識されることもあります。

* ページのいろいろ

[16] 
[FIG(short list)[
- [[トップページ]]
- [[ホームページ]]
- [[表紙ページ]]
- [[検索ページ]]
- [[リンク集]]
- [[ページ遷移]]
- [[ページング]]
]FIG]

[17] [[エンドポイント]]も参照。

* メモ

[1] 

> [[情報]]の[[集まり]]で、
1つ以上の[[Web資源]]で構成され、
同時に[[レンダリング]]されることが意図され、
単一の [[URI]] で[[識別]]されるもの。
より具体的には、 Web 頁は Web 資源とそれに付随する単一の単位としてレンダリングされることが意図される零個以上の[[埋込みWeb資源]]で、
埋込みでない Web 資源の URI で参照される。 Web Page。
> 例: 単一の URI で接続され、 [[WebClient]] に同時にレンダリングされる画像[[ファイル]],
[[アプレット]]及び [[HTML]] ファイル。
> 参考: Web 頁の部品は異なるネットワーク位置に属することができます。
しかし、 Web 頁の位置はその頁を識別する URI
で決定されます。
> Web 頁の適用範囲は Web 資源の集まりであって、 Web
頁の URI を要求することで同時に表示されるものに制限されます。
実際に [[PageView]] にレンダリングされる部品は[[クライアント]]依存です。
<http://www.w3.org/1999/05/WCA-terms/#page>

[2] この定義に従うなら、 Web 頁を識別する URI というのがあって、それは被埋込み資源の URI をもって代表させるみたいですね。

[3]
[CITE@en-GB[BBC - Future Media Standards & Guidelines - Browser Support Standards v3.3]] ([TIME[2008-10-11 18:30:09 +09:00]] 版) <http://www.bbc.co.uk/guidelines/futuremedia/technical/browser_support.shtml>

[4] 
>A [DFN[Web Page]] is a resource that is referenced by a URI and is not embedded in another resource, plus any other resources that are used in the rendering or intended to be rendered together with it.

;; [CITE[Web Security Context: User Interface Guidelines]] ([TIME[2010-08-04 20:09:50 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2010/REC-wsc-ui-20100812/#def-page>
