[3] 
[[年月日]]や[[時刻]]、[[週]]などおおよそ[[暦]]の要素は基準点から数え[[昇順]]で表しますが、
例外的に[[カウントダウン]]する、[[降順]]に数えていくものもあります。

[4] 
「博覧会まであと5年」、
「卒業まで残り20日」、
「放送開始まで400秒」
といった[[イベント]]まで何年何月何日、
と表す[[カウントダウン]]も、
[[日時]]を特定できる方法ですから、
広義には[[暦法]]、[[紀年法]]ということができます。

[5] 
しかしそうした表現方法は限られた範囲、限られた期間にのみ通用するもので、
常用の[[日時]]記述法とすることは難しいです。
[[暦法]]として運用できるレベルで将来の[[イベント]]の[[日時]]を確定し逆算するのは、
古い時代には難しかったのでしょう。


* 紀年法

[FIG(short list)[ [1] [DFN[カウントダウン的紀年法]]
- [[紀元前]] ([[西暦]])
- [[民国前]]
- [[神武天皇前]]
- [[綏靖天皇即位前]]
- [[孝昭天皇即位前]]
- [[安閑天皇即位前]]
- [[BP]]
- [[魔暦紀元前]]
- [[宇宙暦紀元前]]
- [[B・A]]
- [[戦前][戦後暦]]
- [[核時代前]]
- [[強小紀元前]]
- [[希哲前]]
- [[開埠前]]
- [[猪豚]] 紀元前
- [[黄帝纪元前]]
- [[BXY]]
- [[孔子紀元前]]
- [[佛紀]] 紀元前
- [[ハイリア暦]] 紀元前
- [[民國紀元前 (大韓民国)][大韓民国 (紀年法)]]
- [[布德前]]
- [[圓紀前]]
- [[太祖紀元前]]
- [[Lunar Standard Time]] 
- [[参紀]] 紀元前
- [[何年前紀年法]]

]FIG]

[9] 
[[参紀]]は紀元前1年を紀元前[[元年]]と呼ぶと定めています。

[6] [[年]]の[[値域]]が[[整数]]であって、
0年、-1年、-2年、... と時代を遡るにつれ[[絶対値]]が大きくなっていく[DFN[負の年]]のものも、
いくつかあります。
[SEE[ [[日時構成要素]], [[整数型紀年法]], [[天文学的紀年法]], [[西暦紀元前]] ]]

[7] 
[[地球民暦]]は [N[+0]] と [N[-0]] を区別しています。
[[負]]のことを[[紀元前]]といいます。

** 何年前紀年法

[11] 
「現在から[VAR[何]]年前」は口語や説明ではよく使われますが、
体系的な日時表記の手段としては、それほど多く使われません。

[12] 
しかし[[近代]]には歴史記述や[[年表]]などの主要な[[紀年法]]の1つとして使われた事例がちらほらあります。

[13] 
西洋の影響で[[日時制度]]に多くの動きがあった時代ゆえの新たな試みといえそうです。
[SEE[ [[幕末維新期の日時]] ]]

[14] 
明治3年に出版された
[CITE[輿地誌略]]
は、
世界の[[地誌]]で、洋書を翻訳編輯したものでした。
本書の表紙や序文には[[日本の元号]]や[[干支年]]が書かれていますが、
文中では、
年号によるのは捜索するのに便利でないとして、
刊行された明治3年から遡って何年前の書き方で統一されていました。
[[西洋紀元]]を得るには
[N[1870]]
から引くようにと注釈があります。
[SRC[>>80]]

;; [72] [[我國紀元]]の[CITE[世界大勢論]]条も参照。

[REFS[

- [80] [CITE@ja-JP[[[輿地誌略]] 巻1-4]], [[内田正雄 編訳]], [TIME['''['''明3''']'''][1870]], [TIME[2023-06-27T13:15:37.000Z]], [TIME[2023-07-02T09:40:26.838Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/761771/1/5>

]REFS]


[184] [CITE@ja-JP[皇国紀元論]], [[亘理章三郎]], [TIME[昭15][1940]], [TIME[2025-09-30T02:09:54.000Z]], [TIME[2025-10-07T02:58:41.672Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/1047078/1/16>

明治3年の書籍、明治元年から遡った年数


[10] [CITE[国史研究年表]] [SEE[ [[日本私年号一覧表]] ]] : 大正時代

[8] 
[CITE@ja-JP[日本金石文綱要]], [[入田整三]], [TIME[1937]], [TIME[2024-10-01T09:05:02.000Z]], [TIME[2024-10-30T07:20:06.257Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/1918106/1/46>

[16] 
[CITE@ja-JP[大日本年表]], [[辻善之助]], [TIME[昭和16][1941]], [TIME[2026-04-07T01:12:04.000Z]], [TIME[2026-04-18T06:43:20.991Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/1123670/1/5?keyword=%E9%80%86%E7%AE%97>

昭和15年 = 紀元2600年からの「逆算」 (昭和15年12月序)

[17] 
[CITE@ja[国書データベース]], [TIME[2026-04-26T11:10:56.000Z]] <https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/200000850/144?ln=ja>

[18] 
[CITE@ja[Yahoo!オークション - 本備前焼の鑑賞古備前の見方陶印海揚り鎌倉室町...]], [TIME[2026-05-09T15:00:41.000Z]] <https://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b1140467475>

昭和45年から

* 紀日法

[FIG(short list)[ [2] 
- [[ローマ暦]]
- [[ハイリア数]]旧方式
- [[年の日]]年末から
]FIG]

* 紀時刻法

[15] [[ambtime]]

* メモ