[30] 
[DFN[[RUBY[章][しょう][chapter]]]]や[DFN[[RUBY[節][せつ][section]]]]は[[文章]]の構成上の単位です。
合わせて[DFN[[RUBY[章][しょう]][RUBY[節][せつ]]]]といいます。

* 章節と文書構造

[FIG(short list)[ [24] [[章節]]とその周辺
- [[章節番号]]
- [[見出し]]
- [[副題]]
- [[図題]]
- [[題名]]
- [[目次]]
- [[アウトライン]]
]FIG]

** 見出しとページ名

@@

** 見出しとサイト名

[64] [[Webサイト]]の[[サイト名]]は[[見出し]]ではなく、 [CODE(HTMLe)@en[[[h[VAR[n]]]]]]
を使うべきではないと主張する人もいました。

[25] 現実的にも理論的にも、あまり意味のある主張とは思えません。


[REFS[
- [23] [CITE@ja[見出し要素に関する議論 - 徒委記]] ([CODE[2007-07-13 21:49:00 +09:00]] 版) <http://www.akatsukinishisu.net/wiki.cgi?%B8%AB%BD%D0%A4%B7%CD%D7%C1%C7%A4%CB%B4%D8%A4%B9%A4%EB%B5%C4%CF%C0>
- [37] [CITE@ja[h1は最も重要な見出し - 徒書]] ([[北村曉]] 著, [CODE[2007-07-05 03:10:29 +09:00]] 版) <http://www.akatsukinishisu.net/itazuragaki/html/h1_is_the_most_important.html>
- [42] [CITE@ja[ISO-HTML における h1 要素: Days on the Moon]] ([CODE[2007-07-13 22:15:58 +09:00]] 版) <http://nanto.asablo.jp/blog/2007/07/11/1646006>
- [43] [CITE[我的春秋: HTML の見出しをめぐる議論]] ([CODE[2007-07-13 22:38:26 +09:00]] 版) <http://my-chunqiu.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/html_64a8.html>
- [44] [CITE[h1要素は文書のタイトル:メモランダム]] ([CODE[2007-07-09 20:54:42 +09:00]] 版) <http://mynotes.jp/blog/2007/07/h1_is_document_title>
- [45] [CITE[h1要素は文書のタイトル その2:メモランダム]] ([CODE[2007-07-12 05:58:32 +09:00]] 版) <http://mynotes.jp/blog/2007/07/h1_is_document_title2>
- [46] [CITE@ja[h1要素とサイト名 : 雑記帳 : der Gegenwart]] ([[Rusica]] 著, [CODE[2007-07-13 22:25:36 +09:00]] 版) <http://www.rusica.net/note/2007/07/05/h1.html>
- [47] [CITE@ja-JP[文書のタイトルは TITLE - Weblog]] ([CODE[2007-07-09 21:00:00 +09:00]] 版) <http://ryus.s21.xrea.com/w/item/928>
- [48] [CITE@ja-JP[文書のタイトルは TITLE - Weblog]] ([CODE[2007-07-09 21:00:00 +09:00]] 版) <http://ryus.s21.xrea.com/w/item/928>
- [49] [CITE@ja-JP[タグと要素 - Weblog]] ([CODE[2007-07-13 07:00:00 +09:00]] 版) <http://ryus.s21.xrea.com/w/item/929>
]REFS]

[50] >>49 論旨には同意しますが、そこで言われている[Q[[[要素]]]]は
[[SGML]] 以来の専門用語としての[[要素]]とは違うのでは。

[REFS[
- [51] [CITE[new function(){this.id=’gnarl’} - h1が見出しかどうとか気にするなら、HTMLの設計ミスを認識すべき]] ([CODE[2007-07-13 05:39:00 +09:00]] 版) <http://d.hatena.ne.jp/gnarl/20070710/1184034991>
- [52] [CITE[d:id:quaa]] ([TIME[2007-07-22 14:20:44 +09:00]] 版) <http://d.hatena.ne.jp/quaa/20070715#p1>
]REFS]

** 和文の見出し

[53] [CITE@ja[見出しのラベル名・番号の利用 | [[JAGAT]]]], [TIME[2022-09-05T11:37:57.000Z]] <https://www.jagat.or.jp/archives/1933>

[56] [CITE@ja[小見出しの配置方法 | JAGAT]], [TIME[2022-09-05T11:40:00.000Z]] <https://www.jagat.or.jp/archives/2992>

* マーク付け言語における章節構造

[14] [[HTML]] には[[章節]]を表す次の[[要素]]があります。
[FIG(short list)[
- [CODE(HTMLe)@en[[[section]]]]
- [CODE(HTMLe)@en[[[aside]]]]
- [CODE(HTMLe)@en[[[article]]]]
- [CODE(HTMLe)@en[[[body]]]]
- [CODE(HTMLe)@en[[[nav]]]]
]FIG]

[15] [[HTML]] には関連して次の[[要素]]があります。
[FIG(short list)[
- [CODE[h[VAR[n]]]]
- [CODE(HTMLe)@en[[[hgroup]]]]
- [CODE(HTMLe)@en[[[header]]]]
- [CODE(HTMLe)@en[[[footer]]]]
- [CODE(HTMLe)@en[[[div]]]]
- [CODE[main][<main>]]
- [CODE[h]]
- [CODE[b[VAR[n]]]]
- [CODE[div[VAR[n]]]]
- [CODE[hr]]
]FIG]

[21] [[アウトライン]]の記述手法として [[XOXO]] があります。

[22] 外部ファイルの[[アウトライン]]を表す[[リンク型]] [CODE[outline][rel=outline]]
があります。

[23] [[CSS]] の [CODE['outline']] は[[章節構造]]とは無関係です。

[63] [[HTML]] 以外にもいろいろな構造があります。

[FIG(short list)[ 

- [CODE[\section]], [CODE[\chapter]]
- [CODE[level][<level>]], [CODE[hd]]
- [[C-XML]]

]FIG]


* 階数方式の破綻

[28] 
[[Webアプリケーション]]ではページ構成上の部品をサイト上の別のページでは別の箇所に出現させることがよくあります。
例えば[[掲示板]]サイトでは記事の単独表示ページと[[スレッド]]内の記事一覧ページでは、
まったく同じ記事でも異なる章節の階層、異なる表示位置で表示されたりします。
このとき、
[[見出し]]の[[要素]]に[[階数]]が入っていると、
同じ生成ルーチンで流用するなら[[階数]]を呼び出し箇所によって変化させる仕組みが必要になりますし (正直面倒くさい)、
パフォーマンス向上のためページ構成上の部品を[[キャッシュ]]することができなくなってしまいます。
しかも [[CSS]] は[[章節構造]]の深さよりも「記事」のような意味の方に付けられがちで、
そのためには[[階数]]を無視する他なくなってしまいます。


[29] 
現実の[[Webサイト]]を見てみると、
全部 [CODE[h1]] に統一する [[HTML5]] 方式か、
サイト見出しは [CODE[h1]]、
記事見出しは [CODE[h3]]
のような機械的な規則を適用する (番号スキップや重複のような不整合があっても気にしない) 方式が多く見受けられます。


[FIG(short list)[ [82] [[付番]]の破綻例
- [[はてなブログのMarkdown]]
]FIG]





** 非 HTML 文書中の HTML 素片

[26] [[Weblog]] の[[フィード]]に含まれる [[HTML]] [[素片]]では、
対応する [[HTML]] [[文書]]中で使われる[[見出し]]の[[階数]]と同じ[[階数]]の[[要素]]がそのまま使われていることがあります。

[27] 
例えば、 [[HTML]] 版で記事内の[[見出し]]に [CODE(HTMLe)@en[[[h4]]]]
[[要素]]が使われている場合に、 [[Atom]]  [[フィード]]の
[CODE(XMLe)@en[[[content]]]] [[要素]]内でもそのまま [CODE(HTMLe)@en[[[h4]]]]
[[要素]]が使われていることがあります。



* 歴史

** SGML における階数 (付番)

[SEE[ [[階数]] ]]

** HTML4 における見出しの階数

[14] [RUBYB[[[付番]]] [rank]] [VAR[n]] (注 >>15) は、
[[HTML 4]] をはじめとする 
[ABBR[[[IETF]]] [Internet Engineering Task Force]] や 
[ABBR[[[W3C]]] [World Wide Web Consortium]]
の規定する [ABBR[HTML] [Hypertext Markup Language]] 
仕様では [CODE[1]]〜[CODE[6]]
が定義されています。

[ABBR[HTML] [Hypertext Markup Language]] 4 仕様書によれば、 
[CODE(HTMLe)[h1]] が最も重要度が高い見出し、 
[CODE(HTMLe)[h6]] が最も重要度が低い見出しです。

[15] 注意: [ABBR[[[SGML]]] [Standard Generalized Markup Language]] 的 
[WEAK[([[SGML宣言]]および [ABBR[[[DTD]]] [Document Type Definition]] 的)]] 
意味では [VAR[n]]
は付番とは言えませんが、付番は付番です [WEAK[(開き直り)]]。

[117]
[[Word]] 9 は [CODE[7]] を超えると、 [CODE(HTMLe)[[[class]]]] が [SAMP[MsoHeading8]] のような [CODE(HTMLe)[[[p]]]], [CODE(HTMLe)[[[div]]]] または [CODE(HTMLe)[[[li]]]] を吐く模様です。 
[CODE(HTML)[9]] まで確認されています。

[118]
>>117 Word 10 でも同じ。

[119]
付番を文書ではなく文書群に対するものと考える人も少なくないようですが、
それは誤りです。
([SAMP(URI)[toc.html]] は [CODE(HTMLe)[h1]] からはじめて、 
[SAMP(URI)[section1.html]] は [CODE(HTMLe)[h2]] からはじめて、 
[SAMP(RUI)[section1-subsection2.html]] は [CODE(HTMLe)[h3]] 
からはじめて、・・・というような使い方は誤り。)

元々付番は文書の中で使うもので、文書群なんてものは考えられていません。

(しかし想定外なのですから、
文書の一部分を別の文書に持っていった際に付番はそのままにしたようなもの、
と考えるのも悪くはない気がしますね。どうしたものでしょう?)

[20]
[[LaTeX]] で [CODE[[[part]]]] とか [CODE[[[chapter]]]] がなくて 
[CODE[[[section]]]] が最上位だったりするのは普通なことですから、 
[ABBR[SGML] [Standard Generalized Markup Language]] や 
[ABBR[HTML] [Hypertext Markup Language]] で [CODE(HTMLe)[h2]] 
くらいから始まっていても悪くはないような気もします。付番の最初は 
[ABBR[SGML] [Standard Generalized Markup Language]] 
的には規定されていませんし。

やっぱり [[XHTML 2]] 
のような見出しの水準に中立なモデル化が何も考えずに済むので便利でしょうかね。

[32] HTML が 1〜6 を標準として持っているのは歴史的な事情で、
それ以上の深い理由はありません。
[SEE[ [[h[VAR[n]]]] ]]
良い文書は 1〜4 程度に収めるべきだとか、
実際には 1〜3 くらいしか見かけないなあとか、
でもでかい文書のためには 1〜9 くらいあった方が良いとか、
色々言われてきましたが結局上限を変える程の根拠も無く、
現在に至っています。

[33]
HTML 4 DTD の[[注釈]] (参考) には
[Q[There are six levels of headings from H1 (the most important) to H6 (the least important).]]
と書かれています。




** 付番の飛び越し

[9] たとえば
[PRE[
<h1/>
<p>
<h3/>
<p>
]PRE]

のように、 [CODE(HTMLe)[h2]] の抜けた [[HTML文書]]があります。
[ABBR[HTML] [Hypertext Markup Language]] 2 や 
[ABBR[HTML] [Hypertext Markup Language]] 4 の 
[ABBR[DTD] [Document Type Definition]] 的にはこのような文書も[RUBYB[[[妥当]]] [valid]]です。

[10] しかしながら、見出しの水準は飛ばすべきではありません
[SRC[RFC 1866 5.4.]] し、飛ばすのを良く思わない人もいます 
[SRC[HTML 4]]。
飛ばすことによって他の形式への変換に支障をきたすこともあります
[SRC[RFC 1866 5.4.]]。

[36]
[CITE[h要素について考える -アクセシビリティ・アーキテクチャー技術開発メモ]] 
<http://www.infoaxia.com/tools/blog/archives/2005/04/hx.html>

この文書では、見出しの付番を飛ばしたくなる理由の一つとして、
文書が意味的に記述する内容における構造 
[WEAK[(この例では、会社組織の[Q[部]]や[Q[課]]のような構造)]]
と文書の構造を整合させたい
[WEAK[(が、[Q[課]]がない[Q[部]]があったりする)]]
という要求を挙げています。

心情的には理解できますが、付番の本来の semantics
[WEAK[([Q[章]]や[Q[節]]のような単純な入れ子関係を表すに過ぎない。)]]
からすると無理にあわせようとする必要は無いわけでして。

メモ: データ構造なら
[PRE(example XML code)[
<組織>
  <部>
    <課>
      <社員/>
    </課>
  </部>
  <部>
    <社員/>
  </部>
</組織>
]PRE]

のように付番を飛ばしたようなことをしても問題ないのですが、 HTML
は文書マーク付け言語ですからね。

[38] >>37 のように記述内容の意味に引っ張られてしまうのは、
やっぱり HTML の [CODE(HTMLe)@en[h[VAR[n]]]]
によって章節を暗示する ([CODE(HTMLe)@en[[[section]]]]
を使わない) 方法とか、 [SAMP(SGMLe)@en[chapter]]
や [SAMP(SGMLe)@en[section]] 
のような名前によるレベル分けではなくて[[付番]]を使っている代償なのかなあ。

と思ったのだけど、名前を使ったところで記述内容の意味に引っ張られて
[SAMP(SGMLe)@en[chapter]] の真下に [SAMP(SGMLe)@en[subsection]]
を入れたいという要求はやっぱり出てきそうだ。

[39]
>>10 [[HTML 4.0]] で[Q[飛ばすのは良くない]]とされていたのが
[[HTML 4.01]] で[Q[飛ばすのはよくないと考える人もいる]]に改められたという説がありますが、
'''誤り'''です。

** ISO-HTML

[31] 
[[ISO-HTML]]
は[[見出し]]の構造について特に定めていました。

[34] 関連記事:
[SEE[ [CODE[pre-html]], [[ISO-HTML]] ]]

-*-*-

[35] 
[[平成時代中期]]の[[日本]]の一部の[[Web制作]]者らの間ではなぜか
[[ISO-HTML]] に強い関心が持たれていました。

[55] 
[[そうした人々][CSSコミュニティー]]の間では、 
[[見出し]]の記述方法を含む
[[ISO-HTML]]
の特徴に対する賛否が議論されていました。

[54] 
ただ残念ながらその議論は
[[ISO-HTML]] が好ましいかどうかの[[政治的]]、[[宗教的]]な [[flame]]
に終始しており、
技術的に見るべき所はほとんどなさそうです。
[SEE[ [[ISO-HTML]] ]]


- [40] [CITE@ja[[[ISO-HTML]]での見出し、address要素などについて]], 
[[MK]],
Original July 13, 2001, Updated December 3, 2001,
[TIME[2022-06-15T09:05:23.000Z]], [TIME[2002-02-13T12:18:12.655Z]] <https://web.archive.org/web/20020212101731/http://www.kanzaki.com/docs/html/iso-html-note.html>
- [41] [CITE@ja[見出しの順序について]], 
[[KANZAKI, Masahide]],
2001-07-14初版公開; 2002-03-11改版; 2002-08-08更新; 2003-04-03一部修正,
[TIME[2012-09-25T11:17:27.000Z]], [TIME[2022-06-15T09:06:13.680Z]] <https://www.kanzaki.com/docs/html/headings-note.html>
- [40] [CITE@ja[HTML 及び XHTML 1.x の階層表記に関する文書]], [TIME[2022-02-01T04:18:50.000Z]], [TIME[2022-06-15T09:47:30.796Z]] <https://robaq.info/html_document_structure.xhtml>


** DTBook

[87] 
[[DTBook]]
には
[CODE[h[VAR[n]]]] ([VAR[n]] ∈ [ [N[1]], [N[6]] ])
のほか
[CODE[level[VAR[n]]]]
([CODE[section]] に相当するもの)
があって[[付番]]の深さが強制されてます。

[88] 
それと別系統で 
[CODE[level]]
([CODE[section]] 相当)
と
[CODE[levelhd]] 
([CODE[h[VAR[n]]]] 相当)
があります。
[CODE[level]] には
[CODE[depth]] 
属性があります。


** HTML の制約を継承したものたち


[67] [[通信用語の基礎知識V6フォーマット]] [SRC[>>68]]:

>
[PRE[
   ・章は = から始める。
   ・単に = とすれば、Web検索ではおそらく、<h2> に変換して表示されるだろう

   ・=の中では一つタブでインデントする。

   ・その中で更に = を使えば、一つインデントなら <h3> に、
     その中でさらにインデントしていたら <h4> に、
     その中でさらにインデントしていたら <h5> に、
     その中でさらにインデントしていたら <h6> となるだろう。

   ・=を置くインデントは5回目までゆるされる。

   ・それぞれ、大見出し、中見出し、小見出し、小小見出し、小小小見出しと
     呼ぶことにする。

   ・章立てされた項目は、表示の際に先頭に目次化することも可能(実装依存)

   ※なお、h1 は単語名やヘッダ表示部を想定している。
   ※HTMLではh6まで存在するので、この仕様においても、それに準拠する。
]PRE]


[REFS[

- [68] [CITE[null]], [TIME[2014-10-24T14:04:00.000Z]], [TIME[2025-11-05T08:14:09.329Z]] <https://www.wdic.org/file/dic6form.txt>

]REFS]



** XHTML2



[FIG(data)[ [216] [[HTML要素概説]]

:[F[要素名]]:[CODE[h]]
:[F[要素名]]:[CODE[section]]
:日付:[TIME[2001-07]]
:説明:
[TIME[2001-07]]の [CITE[XHTML 2.0]]
案に、
[CODE[h1]] 
等のかわりに
[CODE[h]],
[CODE[section]]
がある。
現在の [CODE[h1]], [CODE[section]] に当たる。
[[名前空間]]は紆余曲折がありながらも当初案と最終版では[[HTML名前空間]]となっていた。
:出典:[[XHTML2]]

]FIG]




** HTML5 アウトライン

[1]
[CITE[HTML 5 Outline Tester]] ([CODE[2008-03-05 19:53:50 +09:00]] 版) <http://james.html5.org/outliner.html>




[2]
[CITE@en[Re: several messages about <section>, <p>, <hr>, and related subjects]] ([[Ian Hickson]] 著, [TIME[2008-02-27 16:17:56 +09:00]] 版) <http://lists.w3.org/Archives/Public/public-html/2008Feb/0369.html>

[3] [CITE[IRC logs: freenode / #whatwg / 20090817]]
([TIME[2009-10-11 15:59:52 +09:00]] 版)
<http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20090817#l-371>

[4] [CITE[HTML5 のセクションアウトラインを取得する JavaScript - IT戦記]]
([TIME[2009-09-14 15:48:59 +09:00]] 版)
<http://d.hatena.ne.jp/amachang/20090914/1252897184>

[5] [CITE[''''''[''''''whatwg'''''']'''''' Various threads with feedback on HTML elements]]
( ([TIME[2013-10-16 00:30:44 +09:00]] 版))
<http://lists.whatwg.org/pipermail/whatwg-whatwg.org/2013-October/041109.html>

[6] [CITE@en[Web Applications 1.0 r8357 Make the outline algorithm easier to edit by making it all explicit steps and breaking out the (currently still identical) steps for entering sectioning content vs sectioning roots.]]
( ([TIME[2013-12-17 07:30:00 +09:00]] 版))
<http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=8356&to=8357>

[7] [CITE@en[Web Applications 1.0 r8358   Make the outline algorithm handle sectioning roots more sensibly]]
( ([TIME[2013-12-17 07:44:00 +09:00]] 版))
<http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=8357&to=8358>

[8] [CITE@en[Web Applications 1.0 r8649  Make the outline algorithm also associate text nodes and comments with the sections]]
( ([TIME[2014-05-24 05:05:00 +09:00]] 版))
<http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=8648&to=8649>

[9] [CITE@en[Web Applications 1.0 r8698 Add a section encouraging user agents (especially ATs) to expose the outline and headings]]
( ([TIME[2014-08-02 08:14:00 +09:00]] 版))
<http://html5.org/r/8698>

[10] [CITE@ja[HTML5 Outliner - Chrome ウェブストア]]
([TIME[2015-02-14 15:19:56 +09:00]] 版)
<https://chrome.google.com/webstore/detail/html5-outliner/afoibpobokebhgfnknfndkgemglggomo/>

[11] [CITE[HTML5 のセクションアウトラインを生成してみよう! - IT戦記]]
([TIME[2009-09-16 07:45:42 +09:00]] 版)
<http://d.hatena.ne.jp/amachang/20090915/1252999677>

[12] [CITE@en[Suggest adding a warning about outline algorithm · Issue #83 · whatwg/html]]
([TIME[2015-09-02 11:17:08 +09:00]] 版)
<https://github.com/whatwg/html/issues/83>

[13] [CITE[IRC logs: freenode / #whatwg / 20090902]]
([TIME[2009-10-17 01:14:24 +09:00]] 版)
<http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20090902#l-168>

[16] [CITE[IRC logs: freenode / #whatwg / 20090906]]
([TIME[2009-10-17 22:08:59 +09:00]] 版)
<http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20090906#l-236>

[17] [[tantek]] は [CODE[#whatwg]] で、アウトラインは [CODE[longdesc]]
と同じく失敗だった、と言っている。[[著者]]は [CODE[h[VAR[n]]]] 
をブラウザーでどう表示されるかしか気にせず使うし、
[CODE[div]] と [CODE[section]] と [CODE[article]] の違いもわかりゃしない。
[[AT]] が正しく[[見出し]]レベルを[[レンダリング]]するためにアウトラインが必要とかいうけど、
そもそもみんな正しく使ってないんだから役に立たないだろ、と。
[TIME[2017-02-28T16:06:51.000Z]]

[18] [[SGML]] の[[付番]]の時代から始まって、 [[HTML2]]、[[HTML4]]、
[[ISO-HTML]]、[[HTML5]] と章節の入れ子の扱いは[[マーク付け言語]]の設計者を引きつける伝統的な重大テーマなんですよね。
でも世間では設計者の思った通りには使ってもらえない。
そういう世間とマーク付け言語設計者の世界との乖離を解決していくのが [[WA1]] 時代前半のテーマの1つで、
[[SGML]] からの卒業、 [CODE[longdesc]] の廃止、[[互換モード]]の[[標準化]]、
[[内容モデル]]制約の緩和、と順番に片付けていったはずなのだけど、今なお未解決のまま残されているのがこれ、
という見方ができるわけだ。


[19] [CITE@en[HTML outline bookmarklet http://www.whatwg.org/specs/web-apps/current-work/#headings-and-sections]]
([TIME[2018-08-20 15:22:25 +09:00]])
<https://gist.github.com/wakaba/7887273>

** [CODE[main]]

[SEE[ [[main][<main>]] ]]

** [CITE[HTML Standard]] からの outline algorithm の削除

[57] 
[CITE[HTML5]] 時代の [[outline algorithm]]
は[[令和時代]]初期になって [CITE[HTML Standard]] から削除されてしまいました。

[58] 
かわって [DFN[outline]] という用語は定義されていますが、
[[文書]]中の[[要素]]の構造を考慮しないで[[見出し]]を取り出しただけで、
機能的には [[outline]] とは言いづらいものです。

[59] 
新しい規定の元では、 [CODE[h1]] から [CODE[h3]] に飛ばすのは一応禁止されていますが、
[CODE[h1]] を使わないで [CODE[h2]] を使うようなケースは禁止しないと例示付きで示されているなど、
依然として[[付番]]の扱いは不統一、非合理的です。
この新しい規定も特段 [[Web]] の実態を調査するなど科学的方法で決められたものでは'''なく'''、
現実と乖離しています。

[60] 
また、 [CODE[section]] や [CODE[article]] で示される[[章節構造]]と[[付番]]の不一致は一切禁止されておらず、
[[適合性検査器]]に対する [CITE[HTML Standard]] の規定の有用性を毀損する形になっています。

[61] 
従来通り[[章節構造]]を利用し[[見出し]]はすべて [CODE[h1]] 
を使っても新しい [CITE[HTML Standard]] の規定には違反しません。
加えて、すべて [CODE[h2]] にしてもすべて [CODE[h6]] にしても構わなくなっています。

[65] 一応 [CODE[h1]] が1つはある[SHOULD[べき]]とはされていますが... 
[[付番]]飛ばしが完全な[MUST[禁止]]なのになぜこちらが完全な[MUST[要求]]でないのか謎。

[62] 
つまり [CODE[h1]] の次を [CODE[h3]] にするような飛ばし方だけなぜか禁止されていますが、
それ以外は任意の[[見出し]]と[[章節構造]]の組み合わせが許される形になっています。
これは [CITE[HTML4]] の規定に近いですが、
[CITE[HTML4]] の規定 (というか推奨) より一貫性がなくわかりにくく、
25年前より更に退化したと言わざるを得ません。



[FIG(short list data)[ [[文字]]

:[F[文字]]:[CH[§]]
:[F[字形類似]]:[CH[S]]

]FIG]

[66] なんか急に [[Chrome]] で[[見出し]]の表示がおかしくなったと思ったら [[UASS]] から [CODE[:-webkit-any(article, aside, nav, section) h1]] が削除されたらしいです。どうせ表示だけだから大したことないだろうと急にこんな[[非互換変更]]してくるんだから困ったものです。 [TIME[2025-09-07T02:52:26.807Z]]