* 元号名

** 延寿

*** 用例

[ITEMS[ [[日時事例]]

- [8] [DATA(.label)[[[曼殊院文書]] [CITE[熾盛光図位様]]]]
-- [11] >>7 : [[一字異音年号]] [L[1]]
-- [18] 
[DATA(.label)[表]]
「[V[以山王院唐本写図之]]」
[SRC[>>7]]
-- [9] 
[DATA(.label)[奥書]]
「[V[延寿四年歳次甲子二月廿九日甲午[BR[]]清凉坊之本今延久三年[SNIP[]]如本写[BR[]]大治三年[SNIP[]]応徳二年[SNIP[]]承安三年[SNIP[]]]]」
[SRC[>>7]]
-- [10] 
[DATA(.label)[裏]]
「[V[安貞二年八月廿四日於大原高座房賜南御房御本書写了[SNIP[]]良契]]」
[SRC[>>7]]

]ITEMS]


*** 研究史

[3] [CITE@ja-JP[昭和現存天台書籍綜合目録 上巻]], [[渋谷亮泰]], [TIME[昭和15-18][1943]], [TIME[2023-01-17T10:48:16.000Z]], [TIME[2023-01-22T14:06:44.471Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/1123635/1/347> (要登録)
左上

[1] [CITE@ja-JP[民俗文化研究所紀要 (1)]], [[民俗文化研究所]], [TIME[1964-07]], [TIME[2023-01-17T10:48:16.000Z]], [TIME[2023-01-22T14:04:27.279Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/2267154/1/58> (要登録)
右上


[12] 
昭和42年の
[CITE[日本私年号の研究]]
は、
[[異年号]]のうち[[私年号]]ではなく[[一字異音年号]]に属するものの1つとして、
>>8
を挙げて、

- [13] 「唐本」とあって一見[[中国の年号]]の印象を受けるが、
-- [14] 該当するものなし、
-- [15] [[新羅]]の[[私年号]]や[[高昌国]]にあるが、[[干支年]]不一致
- [16] [TIME[延久3(1069)年][1069]]以前であること明らか
- [17] [[山王院]]は入唐僧[[円珍]]、その将来経典の1つと思える
-- [19] [TIME[寛平2(890)年][890]]入寂、
-- [20] [[清凉坊]]本とすること、
-- [21] より寛平以後が妥当性濃い
- [22] この期間内の甲子年は延喜4年、萬寿元年、康保元年
-- [23] 発音、4年甲子より、延喜4年
-- [24] 2月29日甲午からも裏付け
- [26] 当初からか、延久以後の誤写か不明
-- [27] 誤写として、いつか不明
-- [28] 安貞2(1228)年8月24日以前であることは明らか
- [29] 単に誤ったのか、[[同音異字年号]]にみられるよう特定の意志で変更したか、
他に資料なく判断できない

... と述べています。 [SRC[>>7]]

[25] なお、他の[[一字異音年号]]として[[寛寿]], [[寿慶]]を挙げています。

[REFS[

- [2] [CITE[[[日本私年号の研究]]]]
-- [7] pp.[V[一九〇]]-[V[一九五]]

]REFS]

[5] [CITE@ja-JP[向日市史 上巻]], [[向日市]], [TIME[1983.3][1983]], [TIME[2023-01-17T10:48:16.000Z]], [TIME[2023-01-22T14:23:01.138Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/9575206/1/140> (要登録)
右上写真

[[OCR]]は「[V[延喜四年]]」を延壽四年と誤読。字形潰れて外枠は確かに延壽のようにも見える。
よく見ると右下が「寸」ではないことはわかるが。


-*-*-

[4] [CITE@ja-JP[松阪文芸史]], [[桜井祐吉]], [TIME[昭12][1937]], [TIME[2023-01-17T10:48:16.000Z]], [TIME[2023-01-22T14:09:51.386Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/1186285/1/71>
左

干支と年齢から[[延享]]の誤り

** 延嬉

*** 用例

[ITEMS[ [[日時事例]]

- [31] [DAA(.label)[[DATA(.addr)[[[日本国]][[滋賀県]][[坂田郡]]]] 文書]]
-- [32] 
延嬉四年
[SRC[>>30 ([CITE[坂田郡志]])]]

]ITEMS]

*** 研究史

[33] 
昭和39年の[[久保常晴]]の論文は、
[[同音異字の異年号]]の1つとして
>>31
を[[延喜]]に比定しています。
[SRC[>>30]]
しかしそれ以上の詳細は記載されていません。

[REFS[

- [30] [CITE[[[我が国の私年号に関する研究 (一) ―平安時代より南北朝まで―]]]]

]REFS]

** 延嘉

[SEE[ [[延嘉]] ]]

* 延喜からの改元

[SEE[ [[延長]] ]]

* 延喜帝

[SEE[ [[元号名の君主名]] ]]




* メモ

[6] 
[CITE@ja-JP[百家説林 : 10巻 巻4]], [[今泉定介, 畠山健 共編]], [TIME[1890-1892][1890]], [TIME[2025-12-18T02:09:35.000Z]], [TIME[2025-12-20T07:16:01.528Z]] <https://dl.ndl.go.jp/pid/993394/1/75?keyword=%E5%BB%B6%E5%96%9C>

