[1] 一つの[[建物]]に複数の[[所有権]] ([DFN[[[区分所有権]]]]) が設定されているものを、[DFN[[[区分所有建物]]]]といいます。

[2] [[区分所有建物]]には、次のものを置くことができます。
[FIG(short list)[
- [[規約]]
- [[管理組合]]
- [[管理者]]
- [[集会]]
]FIG]

[3] [[建物]]は、[[共用部分]]と[[専有部分]]に分けられます。
[[専有部分]]は、[[区分所有者]]の[[区分所有権]]の対象となります。
[[共用部分]]は、その持分を[[区分所有者]]が保持します。

[4] [[土地]] ([[法定敷地]]) の利用権 ([[所有権]]や[[借地権]]) は、
[[区分所有者]]が持分を保持しています。

[5] [[規約]]により、[[法定敷地]]以外も[[管理組合]]の管理対象とすることができます
([[規約敷地]])。[[規約敷地]]は[[区分所有者]]が利用権を持つとは限りません。

* 登記

[6] [DFN[[[区分建物]]]]の[[登記]]は、
[[建物]]・[[敷地権]]の目的たる[[土地]]に関する[[表題部]]、
各[[区分建物]]の[[専有部分]]・[[敷地権]]に関する[[表題部]]および[[権利部]]で構成されます。

[7] [[規約共用部分]]である旨の[[登記]]は、[[表題部]]に行われます。

[8] [[専有部分]]の[[面積]]は、[[壁その他の区画]]の[[内側]]から計測されます
([[内法面積]])。

;; [[壁その他の区画]]は、[[共用部分]]に当たります。
