* 音

[12] 
[[日本語]]では[CH[六]]は[[[CH[禄]]や[CH[録]]]]と同音の「ロク」となります。

-*-*-

[13] 
[[漢土]]では古く[CITE[韻會]]が[CH[錄]]を「音六」としており、
[CH[録]]と[CH[六]]が[[同音]]とされることがあったと知られます。
[SRC[>>11]]

[14] 
現代では[[普通話]]では[CH[六]] (liù) と[CH[录]] = [CH[録]], [CH[禄]] (lù) は別音となっています。

[16] 一方[[上海語]]では[CH[六]],
[CH[録]], [CH[祿]]のいずれも luk6 で同音とされます。
[SRC[>>18]]

[17] 
[[越南語]]では[CH[六]], [CH[緑]], [CH[録]], [CH[祿]]などが lục で同音とされます。
[SRC[>>15]]

[19] 
[[朝鮮語]]では[CH[六]]は 육/륙 (yuk・ryuk),
[CH[錄]], [CH[祿]]は 록/녹 (rok・nok)
で別音です。



[REFS[

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[11] [CITE@zh-TW[錄 - 中國哲學書電子化計劃]], [[Donald Sturgeon]], [TIME[2026-05-07T10:38:43.000Z]], [TIME[2026-08-29T12:04:28.599Z]] <https://ctext.org/dictionary.pl?char=%E9%8C%84&if=gb>
]FIGCAPTION]

>《康熙字典·金部·八》錄:《唐韻》力玉切《集韻》《韻會》龍玉切,𠀤音六。[SNIP[]]

]FIG]

- [18] 
[CITE[漢語多功能字庫 - 字頭 「祿」]], [TIME[2026-08-29T12:10:23.000Z]] <https://humanum.arts.cuhk.edu.hk/Lexis/lexi-mf/search.php?word=%E7%A5%BF>
- [15] 
[CITE@vi[Tra từ: lục - Từ điển Hán Nôm]], [TIME[2026-08-29T12:08:28.000Z]] <https://hvdic.thivien.net/hv/l%E1%BB%A5c>


]REFS]

* 元号名

[FIG(short list)[ [1] [[元号名]]

- [[長禄]]/[[張六]]
- [[長禄]]/[[長六]]
- [[永禄]]/[[永六]]
- [[文禄]]/[[文六]]
- [[元禄]]/[[元六]]

]FIG]

* 一般語

[4] 
[CITE@ja[表六(ヒョウロク)とは? 意味や使い方 - コトバンク]], [[デジタル大辞泉,精選版 日本国語大辞典]], [TIME[2026-08-29T08:16:48.000Z]] <https://kotobank.jp/word/%E8%A1%A8%E5%85%AD-613633#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89>

>[B[ひょう‐ろく〔ヘウ‐|ヒヤウ‐〕【表六/兵六】]]
>まぬけなこと。また、まぬけな人。おろか者。

>出典 小学館デジタル大辞泉

[2] 
[CITE[21コトバの辞典21]], [TIME[2026-06-14T20:12:45.000Z]], [TIME[2026-08-29T08:08:00.974Z]] <https://ppnetwork.c.ooco.jp/kotoba21.htm#%E8%B4%85%E5%85%AD>

>
「贅六」は、
>
ぜいろく、
>
とも、
>
ぜえろく、
>
とも訓ませる(広辞苑)。

>[SNIP[]]で、「ぜえろく」は、
>
才六(さいろく)、
>
が、
>
江戸風に訛ったもの、
>
ということになる(仝上)。。しかし、江戸語大辞典は、
>
青少年を罵って言う語、
>
つまり、
>
小僧っ子、
>
の意味で、転じて、
>
なんだへ此せへ六め、手引をつれて出やアがれ(安永八年(1779)「廻覧奇談深淵情」)、
>
と、
>
人への罵語、
>
として使う、とある。[SNIP[]]

>大言海も、「才六(ざいろく)」を、
>
毛才六(ケザイロク)とも云へば、毛二歳を上略して、擬人したる語(宿六、耄六)。[SNIP[]]

>[SNIP[]]贅はよけいなものの意であり、六も宿六(やどろく)、甚六(じんろく)などのように、あまり役にたたない者に対して、卑しむ気持ちを表現したことばである、
>
とある(日本大百科全書)。つまり、
>
上方才六(上方さいろく)→才六(ざいろく)→ぜえろく(贅六)、
>
と転化していったものとみられる。

>[SNIP[]]
さいころの目になぞらえて、小者のことを、揃って一の目の出る重一の裏の意の重六といったところから、ジューロクの訛、またサイロク(賽六)の転(日本の言葉=新村出・話の大事典=日置昌一)、
>
という説もあるが、江戸語大辞典は、
>
賽六説は付会、
>
とするように、少し考えすぎなのではないか。
>
「贅六」「宿六」「甚六」などに使う「六」は、「宿六」が、
>
宿の碌でなし(ろくでなし)、
>
の「ろく」から来た当て字らしい(精選版日本国語大辞典・日本語俗語辞典)ので、「甚六」も、
>
長男の甚六、
>
の謂いで、
>
順禄(じゅんろく)(世襲制度により順を追って家禄を相続すること)の転訛、
>
とされ(日本大百科全書)、
>
長男や長女がだいじにされてのんびりと育てられ、これといった才能もなく、また努力もしないで家禄を相続できたため、他の兄弟姉妹に比べてうすぼんやりしているさまをあざけっていった、
>
ところから、転じて、「甚六」を、
>
うすぼんやりした人やお人よし、愚か者、
>
をいう(仝上)ので、この「六」も、
>
ろくでなし、
>
の「ろく」の当て字とみられる。


[3] 
[CITE@ja[贅六: 剛毅朴訥仁に近し]], [TIME[2026-08-29T08:13:48.000Z]] <https://ppnetwork.seesaa.net/article/482224694.html>

-*-*-

[5] [CITE@ja[御摂籙渡庄目六 - 書陵部所蔵資料目録・画像公開システム]], [TIME[2026-08-29T11:53:34.000Z]] <https://shoryobu.kunaicho.go.jp/Toshoryo/Detail/1000649900000?archive=Toshoryo&hasdetail=True&index=11235&searchtype=Category&sort=Title>

[6] [CITE@ja[《御摂籙渡荘目六》(おんせつろくわたりのしょうもくろく)とは? 意味や使い方 - コトバンク]], [[,世界大百科事典内言及]], [TIME[2026-08-29T11:54:38.000Z]] <https://kotobank.jp/word/%E5%BE%A1%E6%91%82%E7%B1%99%E6%B8%A1%E8%8D%98%E7%9B%AE%E5%85%AD-1285477>

[7] [CITE@ja[国文学・アーカイブズ学論文データベース]], [TIME[2026-08-29T11:55:59.000Z]] <https://ronbun.nijl.ac.jp/kokubun/01209714>

>九条家と地域社会―二通の「御摂籙渡庄目六」から

[8] 
[CITE@ja[tanaka.pdf]], [TIME[2024-07-04T02:52:35.000Z]], [TIME[2026-08-29T11:56:59.457Z]] <https://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/rb/637/637PDF/tanaka.pdf#page=5>

>
[V[文書目六[SUP(quarter)[大唐樻]]永和三六廿六記]]

(目録)

#page=4

>
[V[顕聖法眼徳治補任案文記六]]

(記録)


[9] [CITE@ja[2009_13.pdf]], [TIME[2026-08-29T12:01:29.000Z]] <https://www.jstage.jst.go.jp/article/bkpmcs/2009/35/2009_13/_pdf#page=6>

>[V[目六如件]]

[10] 
[CITE@ja[null]], [TIME[2026-06-25T07:17:10.000Z]], [TIME[2026-08-29T12:02:15.731Z]] <https://tyokyojin.sakura.ne.jp/HisRep2.html>

>
・「官省庄々目六」 庁分御庄

>               安元二年二月

* 関連

[SEE[ [[複音節仮名]], [[仮名書年号]] ]]

[SEE[ [[禄と録]] ]]

* メモ
