[9] [[債務者]]は複数かもしれません。[[連帯債務]]を参照。

* 同時履行の抗弁権

[1] [[契約]]者双方に[[債務]]が発生し、相手方が[[債務]]を[[履行]]しない場合、
自身も[[債務]]を[[履行]]しないことができます ([DFN[[[同時履行の抗弁権]]]])。

* 債務不履行

[5] [[履行遅滞]]は、[[債務不履行]]です。[[債務]]の[[履行]]を[[請求]]したり、
遅延分の[[損害賠償]]を[[請求]]したりできます。あるいは、
[[契約の解除]]もできます。

[6] [[履行不能]]な場合は、[[債務不履行]]です。[[契約の解除]]ができます。
[[損害賠償]]の[[請求]]もできます。

[7] [[不完全履行]]も、[[債務不履行]]です。完全な[[履行]]が可能なら、
これを[[請求]]でき、[[損害賠償]]の[[請求]]もできます。
完全な[[履行]]が可能でなければ、[[契約の解除]]もできます。

[2] [[債務者]]に[[故意]]や[[過失]]がない場合は、[[債務不履行]]とはなりません。

[EG[
[3] [[同時履行の抗弁権]]がある場合には、[[債務不履行]]とはなりません。
]EG]

[4] しかし[[金銭債務]]に関しては、[[債務者]]の責めに帰すべき事由がなかったとしても、
[[債務不履行]]となります。

[8] なお、予め[[損害賠償額の予定]]を定めることもできます。