[1] [DFN[[CODE(HTMLe)@en[dt]]]]
[[要素]]は、
名前と値の組のうちの名前の部分を表します。

* 仕様書

[REFS[
- [8] [CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2017-05-25 15:13:14 +09:00]]) <https://html.spec.whatwg.org/#the-dl-element>
- [11] '''[CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2017-05-25 15:13:14 +09:00]]) <https://html.spec.whatwg.org/#the-dt-element>'''
]REFS]

* 意味

[3] 
[CODE(HTMLe)@en[dt]] [[要素]]は、
[CODE(HTMLe)@en[dl]] [[要素]]によって[[表現][要素の意味]]される[[名前と値の群]]のリストの、
名前の部分を[[表現][要素の意味]]します [SRC[>>11, >>8]]。

;; [CODE(HTMLe)@en[dl]] 参照。

-*-*-

[4] 
古い時代の [[HTML]] では、 [CODE(HTMLe)@en[dl]] [[要素]]は「定義リスト」
と呼ばれていたことがあり、 [CODE(HTMLe)@en[dt]] [[要素]]は定義する語を表すと理解されていました。
そのために、同じく定義する語を意味する [CODE(HTMLe)@en[dfn]]
[[要素]]との関係にもやや混乱がありました。

[21] 現在の [[HTML]] では、 [CODE(HTMLe)@en[dl]] [[要素]]は定義に限らず様々な用途に使えることが極めて明確に規定されています。
[CODE(HTMLe)@en[dt]] [[要素]]に定義する語を含めることは、もちろん可能ですが、
それを明示したい場合は [CODE(HTMLe)@en[dt]] [[要素]]内で
[CODE(HTMLe)@en[dfn]] [[要素]]を使う必要があります [SRC[>>11]]。
[CODE(HTMLe)@en[dt]] [[要素]]に含まれているからといって、
それだけで[[内容]]が定義する語を表しているとは言えません。

* タグ

[18] 
[[開始タグ]]は、必須です。

[19] 
[[終了タグ]]は、
次の [CODE(HTMLe)@en[dt]] [[要素]]や [CODE(HTMLe)@en[dd]]
[[要素]]の[[開始タグ]]がすぐに現れる場合、
省略できます [SRC[>>11]]。

* 属性

[2] [[大域属性]]を使うことができます [SRC[>>11]]。

* 内容

[13] [[フロー内容]]を含めることができます [SRC[>>11]]。

[14] ただし、

- [CODE(HTMLe)@en[header]]
- [CODE(HTMLe)@en[footer]]
- [[章節付け内容]]
- [[見出し内容]]

... を[[子孫]]に含めることはできません [SRC[>>11]]。

* 文脈

[12] 
[CODE(HTMLe)@en[dl]] [[要素]]の[[子供]]として、
または [CODE(HTMLe)@en[dl]] [[要素]]の[[子供]]の [CODE(HTMLe)@en[div]]
[[要素]]の[[子供]]として使えます。

[10] 
[CODE(HTMLe)@en[dl]] [[要素]]は[[名前と値の群]]を表しますが、
[CODE(HTMLe)@en[dt]] [[要素]]は名前を表します。
1つの [CODE(HTMLe)@en[dl]] [[要素]]において、
同じ名前の複数の [CODE(HTMLe)@en[dt]] [[要素]]がある[SHOULD[べきではありません]] [SRC[>>8]]。

[22] 
[CODE(HTMLe)@en[dt]] [[要素]]は、同じ[[名前と値の群]]の値を表す
[CODE(HTMLe)@en[dd]] [[要素]]よりも前に置く必要があります。

;; [CODE(HTMLe)@en[dl]] も参照。

* 要素インターフェイス

[20] 
[CODE(HTMLe)@en[dt]] [[要素]]の[[要素インターフェイス]]は、
[CODE(DOMi)@en[HTMLElement]] [[インターフェイス]]です [SRC[>>11]]。


* HTML もどき

[67] [[DTBook]] にもありました。

- [66] 
[CITE@en-US[DAISY ANSI/NISO Z39.86-2002 - The DAISY Consortium]], [TIME[2023-11-26T05:17:33.000Z]] <https://daisy.org/info-help/document-archive/archived-projects/daisy-ansi-niso-z39-86-2002-archived/>


* 歴史

** HTML4

[REFS[
- [9] <IW:HTML4:"struct/lists.html#edef-DT">
]REFS]

[6]
HTML 4 DTD の[[注釈]] (参考) には
[Q[definition term]] と説明があります。

[15] 
[[内容]]は、 [CODE(SGML)[%inline;]] とされていました。
[5]
[CODE(HTMLe)[dt]] の内容に入るのは [CODE(HTMLe)[dd]] とは違って[[行内要素]]だけなので注意してください。
(意味的には当然です。)

** HTML5

[16] 
[[HTML5]] では、実際の用法に即したものとするため、
[[内容モデル]]が大幅に緩和されました。
[[HTML4]] 時代は[[行内内容]]しか認められていませんでしたが、
[[HTML5]] 以後は[[フロー内容]]が認められるようになりました。

[17] 
ただし[[章節]]構造に関する[[要素]]は、 
認められる必要性が無いとして、依然として禁止されたままです。



[7] [CITE[IRC logs: freenode / #whatwg / 20130604]]
( ([TIME[2013-06-06 22:25:38 +09:00]] 版))
<http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20130604#l-1372>


[23] [CITE@en[dt maps to term role / issue #78]]
([[jasonkiss]]著, [TIME[2018-01-23 07:59:33 +09:00]])
<https://github.com/w3c/html-aam/commit/7f07e8a740f18164ad23dc8fd0dfb4acc07368f4>

[24] [CITE@en[DT element change to default role=term (ARIA Working Group Comment) · Issue #78 · w3c/html-aam]]
([TIME[2018-01-23 16:21:20 +09:00]])
<https://github.com/w3c/html-aam/issues/78>

[25] [CITE@en[updates to dl and dt]]
([[@jnurthen]]著, [TIME[2018-07-01 16:36:28 +09:00]])
<https://github.com/w3c/html-aria/commit/bdc9341a86a4b7e22db86e38888c530517f09b73>

[26] [CITE@en[DT should have a default mapping of term not listitem · Issue #114 · w3c/html-aria]]
([TIME[2018-07-02 12:57:49 +09:00]])
<https://github.com/w3c/html-aria/issues/114>